岩田清文陸上幕僚長

手紙では「日本の侵略戦争と植民地支配への責任を回避しようとする安倍政権の意図に利用されないことを望む」などと持論桑黄 展開。「韓国人原爆被害者への謝罪と賠償は当然な責務」と言及した。

 
沈さんは本来は26日午後に献花する予定だったが、関西空港での入国手続きで“妨害”にあい、かなわなかったと主張。別室で聴取されたことや荷物検査を実施されたとした上で、「植民地支配下で与えられた、大変な侮辱を感じた」と憤っていた。

 
沈さんらはオバマ大統領に手紙を「平和的に渡したい」と話しているが、警備上の理由から直接接触することは難しい見通しだ。
十勝管内鹿追町の陸上自衛隊然別演跟團去泰國習場で23日、空包を使うべき訓練で実弾が発射され、隊員2人が負傷した事故について、岩田清文陸上幕僚長は26日の記者会見で、訓練部隊の上級部隊が誤って実弾を請求し、訓練部隊に交付していたことを明らかにした。さらに訓練部隊などの点検も不十分で、隊員は実弾と気付かず空包だと思い込んで発射した。岩田陸幕長は「3点のあり得ないことが重なった」と述べた。
負傷者が出て初めて実弾と気付く
 
陸自は北部方面隊(総監部・札幌)に加え、陸上幕僚監部にも26日に事故調査委員会を設置した。

 
岩田陸幕長と陸幕の説明によると、訓練部隊は、北部方面輸送隊(札幌)に所属する第310輸送中隊。輸送隊は北部方面後方支援隊(恵庭)に属する。中隊の約30人が屋外で空包を使うべき訓練を行った際、隊員9人が計79心跳錶発の実弾を発射した。

 
訓練部隊の上級部隊である北部方面輸送隊の管理担当者が、真駒内駐屯地業務隊に弾薬を請求する際、空包ではなく誤って実弾を請求した。今回の訓練は空包しか使わない計画で、どのような経緯で実弾の請求に切り替わったかは不明という。
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